HAPPY BARISTAのキオク

キオクのアルバム

名前の意味

ワーホリを終えて、日本に帰国した時

新たな夢に挑戦しようとしている。

 

「地元鹿児島で珈琲屋を開くこと」

店名はもう決まっている。

 

「UFO ESPRESSO」

 

意味からつけていったわけじゃなく、

スッと頭に浮かんできた店名で、

あまりにも違和感がなさすぎてすぐに決まった。

 

自分なりに意味を分解して考えてみようと思ったときに、

まず2つの大きなテーマが浮かんだ。

 

1つはもちろん

"UFO"未確認飛行物体だ。

コーヒー1杯で日常から離れてオアシスに連れて行く

そんな意味を込めたいなと思った。

味だけでなく、空間や音楽で人々を楽しませたい。

 

2つ目は自分の名前

"侑穂"である。

今まで名前の穂の意味については親からも聞いたりして

稲穂のように実をつけられる人生に

というような意味が込められていることを知っていた。

 

なぜだかわからないが、侑については調べたり聞いたことがなかったが

今回侑の意味を調べてみたら、驚きの事実に気がついた。

 

侑:人を助ける・許す・人に飲食をすすめる

 

!?!?!?!?!?!

 

助けるや罪を許すなどの漢字の意味は

他の漢字にもありそうな言葉でよく聞くし、見ることがある。

 

この中に”飲食”という言葉が入っていることが本当に驚いた!

 

飲食をすすめて人を助ける。

 

自分の人生はコーヒーで間違いがないし、

これを自ずと選んだ奇跡と自分の人生に誇りを持って

UFO ESPRESSOの開店までどんどん進んでいきたいと思う。

便利さの弊害

日本といえば

コンビニで手軽に美味しい食事を摂ることができたり、

ダイソーでさまざまな種類の雑貨を手軽に買うことができたり。

 

日本企業の成長のおかげで、海外では味わえない

"便利さ"を当たり前に生活の中に取り入れている。

 

UFO ESPRESSOの内容を考えているときに

その弊害にたどり着いた。

 

「"便利さ"は”本質の価値”を失っている。」

 

本質の価値を失いつつあるひとつが、コーヒーだ。

セブンイレブンなどのコンビニ各社では今、

「100円」で美味しいコーヒーが飲める。

しかも1杯ずつ豆を挽き、その場ですぐに抽出してくれる。

 

サービスが出始めた当初はそんなに美味しいものではなかったが

バリスタ界の著名人と味の開発など、凄まじい企業努力のおかげで

今は100円とは思えないコーヒーが味わえる。

ちょっと50円プラスすれば、シングルオリジンが楽しめたりと

正直バリスタ目線で見ても素晴らしいし、味も申し分ない。

 

これは確かに消費者からすればとても嬉しいこと。

 

ただ、私の誇りを持って愛を持ってする職業

「バリスタ」から見て、受け入れ難い部分がある。

 

 

バリスタやコーヒーの発祥とされるイタリアの文化では

バリスタがお客さんが楽しめる美味しいコーヒーを作り、

それを飲む素敵な空間をつくり、

お客さんもそのコーヒーを楽しみに

家から出て、そこに誰かと行くという

楽しみがあったはずじゃないだろうか。

 

1杯500円のコーヒーには、もちろん原価と

バリスタの技術、空間に対する価値

そうゆうものまで含まれている。

 

コンビニコーヒーが安価で高品質なものが買えるようになったことで

コーヒーに対して100円以上支払う意味、

カフェまで出向く意味、を感じられなくなる消費者が多いことで

コーヒーの元々持っていた価値や文化までもが

失われつつあるだろう。

 

その結果カフェなどの飲食業界で街や地元を盛り上げようと

夢見る若者や、その職につく人々の労働の機会までもが

失われている。

 

便利さによって解消される不便や困りごとも確かにあるが

その反面で大切なものに気づけなくなってしまう。

 

若者が感じて経験する機会が消えると

それに気持ちを持つ人々がどんどん少なくなり、

文化が消滅し、何が残るのだろう。

 

珈琲屋をやろうとしている私にとって

スタバなどのコーヒー大手企業よりも

コンビニコーヒーというものが一番の敵になるだろう。

 

向き合って考えて準備していかなければならない。

日本の国民性の素晴らしさと他国からの評価

2023年も終わり、2024年1月5日の夕方です。

日本の素晴らしさについてXで話題になってたので書き残さないとなと思って書き始めました。

 

19歳の留学時と違い歳を重ねて28歳になったこのワーホリ生活で、特に感じ方の違いを実感したものが"日本人"に対しての考え方。

 

いつかのオリンピック誘致の時に話題になった "おもてなし" を始めとした、丁寧な仕事と最高のホスピタリティ。

欧米などとの比較ではなく、アジア圏内・近隣国との比較でも強く感じることのできる、他国との違い。

 

改めて今回の渡豪で

【国民性の素晴らしさ】と【他国からの日本の評価】

というものをものすごく感じた。

 

【国民性の素晴らしさ】

先述したが、日本人といえば丁寧な仕事/おもてなしのホスピタリティなどがすぐ上がる。語弊があるかもしれないけど、ほとんど全員の日本人がそれに当てはまると思う。

 

これがほとんどの日本人に染み付いていて、基礎としてあることが本当に素晴らしい。

国民性はこれまでの日本人が作ってきた日本人としての基礎。これから新たにつくることのできないものだからこそ、これまでの日本人の仕事や文化や生活、人の成り方が素晴らしかったんだなと本当に感謝である。

 

【他国からの日本人としての評価】

この国民性が他国からとても高い評価にあることをとても感じた。

留学時にも日本の文化やアニメが好きだという人に出会ったことはあるけれど、あくまで文化であり、日本人に対する見られ方というものに触れることは少なかったけれど、

今回"暮らして"見たことで見えてきた日本人の印象で、最も感じたことは、

「真面目/落ち着いている/行動の丁寧さ」

家探しと仕事探しにおいて感じることが特に多かったと思う。とにかく真面目でおとなしい、単純に静かという意味ではなく、他人が迷惑を被るようないわゆるクレイジーな常識はずれの行為はしない。そんな印象を特に持たれているように感じた。

 

とある国のイメージ(ここでは特定しませんが)として、とにかくうるさい/仕事が適当などあまりよくない印象がある国が、みなの中にも一つはあると思う。もちろんその国の全国民がそうゆうわけではないのは百も承知の上ですが、国名を挙げるだけでそういった印象がある国もあるのは私自身は事実。

そんな中で国民性の高さを評価されて、それが一般の認知として広く持たれているというのはとても喜ばしいこと。

 

 

今回の"暮らす"経験で日本の素晴らしさを違う目線で見ることができて、さらに母国のことが好きになったとともに、日本人であることに誇りをもっと持つべきだと感じた。

そして世界からこんなに素晴らしく評価されている日本人なのに、現状のよくない日本であり続けるのは本当に勿体無いと強く感じた。

この素晴らしい国民性を持つ日本が大好きだからこそ、若い世代にもずっと残していきたい。

意味がないと言われる選挙や関連の活動も私はどんなにヤジが飛んでこようが参加し続けて声を上げ続けたいと思う。

 

日本って本当に素敵な国だ。

 

最初の一歩

2023年9月25日、メルボルンにワーホリで来て早3ヶ月27日。

ずっとずっとこの1年間の貴重な思いと経験を記録に残したかったのになんですぐ行動にできなかったんだろう。今日は休みの月曜日、朝早く起きてまだ旦那が起きてこないのでひとりこっそり書いてみようと思う。

 

まず書きたいことを並べておく、でないとすぐ忘れちゃう。

・人と人のつながり/助け合いの精神の重要さ

・英語という言語のあり方の素晴らしさ

・家族というもの

・コーヒーの存在価値

 

 

とりあえずこのくらい。

 

 

これを読み返すことが来た時に、27歳の自分はああゆうふうに考えていたんだなと思い返せるように、自分の言葉を残したいと思うようになった。

 

まず最初はこんなもんで閉めとこうかな。

おわり